大森城の支城『松峯城』に登る


2016.5.12(木)土居清良公の本城である大森城の支城『松峯城』に登ってきました。



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大森城は西の麓、宮野下地区の板山地(いたやまち)から登るのが常ですが、この日は南東に連なる支城の麓に位置する元宗地区から『松峯城』に向かいました。



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元宗地区の西端にある満徳寺池から望む大森城。標高315メートル。満徳寺は大森城のほぼ真南に位置します。



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大森城から南東に張り出した支城『松峯城』は、標高260メートル。『清良記』巻二十三には遠見番を置く砦として描かれています。



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南南西の方角には、『三間富士』と呼び親しまれる泉ヶ森(標高755メートル)、その中腹には土居中地区の新城(標高335メートル)が望めます。



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元宗地区の『法雲山満徳寺』は、真宗大谷派の寺で、東本願寺を本寺としています。この場所は大森城と松峯城の中間にあり、大森城からは南南東、松峯城からは西に位置します。



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境内の入口に馬頭観音を祀る小祠。この右手から『松峯城』へ登って行きます。すぐ上には、江戸時代の古いお墓が数段並んでいます。



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すぐ上の平地までは堀切のような道が続いています。取り敢えず平地に辿り着くまで登って行きます。



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平地に辿り着いたら少し休みましょう。この先は暫く尾根を歩くと、『松峯城』に向けて急峻な上り坂となります。



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平地から少し下るように尾根が続く。



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尾根の中程に水準点。



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「胸突き八丁」と言うのでしょうか。岩肌が見えて来たら頂上が近い事が分かりますが、ここからがまた中々です。



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頂上が見えてきましたが、大きな岩に貼り付くように木が繁っています。



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『松峯城』の頂上は、大きな巨石であった事が分かりました。



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17:30頃『松峯城』にて暫し黄昏る一時。現在は木の茂みがあり周囲をよく見渡せませんが、東南東の正面にある『岡本城』や、その背後に続く『一の森城』や『高森城』に睨みを利かすには、腕付けの砦であったろうと思われました。



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急峻な岩山から下りるのは少し難儀。大杉を目当てに尾根に戻りましょう。



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最初の平地。



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満徳寺池を見下ろしたら一安心。昼下がりに登れば、太陽のある方角に下りて行けば良いので、迷う事はないと思います。



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「おまけ」麓の畑で咲いていた珍しい木の花。




ご視聴ありがとうございました。次回は『天神城』へ登ります〜(o^^o)ノ"



愛媛県宇和島市三間町/元宗地区の松峯城にて撮影。撮影者:松本敏幸©︎





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by kiyoyoshinoiori | 2016-05-12 23:35 | 郷土史

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