カテゴリ:神社のお祭り( 1 )


昔、三間には三間村塾という松下村塾をモデルにした私塾がありました。そこでは古事記、日本書紀、論語は勿論、聖書やコーランまで講義が行われ、武道も弓道、剣道、柔道、杖道の稽古が行われていたそうです。開塾したのは、竹葉秀雄氏。教育者であった竹葉氏は、愛媛県令の推薦で金鶏学院に入学し、安岡正篤の弟子となりますが、その縁で大横綱の双葉山と出会いがあり、竹葉氏を慕った双葉山が三間まで相撲の巡業に来ていたと云われます。私の祖父らが竹葉先生の塾に通った世代で、父は戦中に小学校で双葉山と相撲を取らせてもらった思い出があるそうです。戦後、GHQの命令で三間村塾は解散しますが、竹葉秀雄氏は、久松県政で教育委員長に抜擢され、後に三間町の名誉町民となります。この太鼓は現在、三間の三嶋神社にありますが、【雷(いかづち)】という名前が付けられており、双葉山が竹葉氏の三間村塾に贈ったという記念物です。
2月17日は『年乞いの祭』といわれる祈年祭(きねんさい)ですが、今日も大太鼓【雷(いかづち)】を叩かせていただきました。


以上、松本敏幸


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宇和島市三間町/三嶋神社にて撮影©︎

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by kiyoyoshinoiori | 2016-02-17 18:33 | 神社のお祭り

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