2021年 04月 21日
清良記・岡本合戦の舞台を巡る
清良記・岡本合戦の舞台を巡る
愛媛県編年史にも紹介される宇和島市の指定有形文化財『清良記』は三間の戦国武将・『土居清良』が主人公の戦国物語です。その中で最も有名な合戦が『岡本合戦』といわれています。その舞台が『安岡蒲鉾』の後ろにある中世の山城『岡本城』です。『清良記』は、この合戦で三間の戦国武将・『土居清良』が土佐の長宗我部軍を迎え撃ち勝利したことを伝えています。それは天正九(1581)年。『本能寺の変』の前年の出来事でした。当時織田信長は中国の毛利輝元と激しくせめぎ合っていましたが、明智光秀に土佐の長宗我部元親の調略をやめさせて、中国を攻める豊臣秀吉(羽柴秀吉)の加勢に向かわせる時に起きたのが『本能寺の変』でした。織田信長は元親に四国を任せると一旦は約束していましたが、元親が恭順しない態度を見せると方針を転換し、四国攻めを開始したばかりのことでした。そのタイミングで起きた『岡本合戦』は織田信長の耳にも入ったといいます。
(文責・松本敏幸)
『土居清良』はPCゲーム『信長の野望』にも登場し活躍。
画像『信長の野望』より
※『信長の野望』シリーズは、1983年に株式会社マイコンシステム(後に「光栄」→「コーエー」→現「コーエーテクモゲームズ」)が発表したPCゲームソフト『信長の野望』を第1作とする、日本の戦国時代をテーマとした歴史シュミレーションゲームのシリーズである。本作により日本のゲーム市場において「歴史シュミレーション」というゲームジャンルが確立された。(ウィキペディア『信長の野望』より)
by kiyoyoshinoiori
| 2021-04-21 06:58

